紳士が一度死んだ世界。
ハーロルトの放ったハンターにより首を狩られて死んだ。
紳士はその後別世界からの干渉が出来ておらず詳細不明の世界となっている。
その真実は、World⓪が紳士死亡後間もなくにミハエルが闇と共に支配した世界となっているためである。
World⓪には現在ミハエルだけが存在している。
この世界の吸血鬼達は皆闇に取り込まれ一つとなっている。
ただし、何故かルシアだけが別Worldで記憶を有している事からも、ルシアのみWorld⓪から離脱したと考えられる
本編1~2章までの世界。
2章以降で登場した吸血鬼以外の、1章での全ての主要キャラが死亡する。
(紳士はWORLD⓪によって起こった死を回避するも最終的にはカルラと共に死亡する)
支配者であったカルラと、その力を譲渡されたフイ、そして吸血鬼の中でも最も絶大な力を持っていた紳士が殺される事により、この世界は吸血鬼達だけの世界となった。
恐らくカルラ達の死後、吸血鬼が支配を強め人間は全員奴隷、もしくはゾンビとなった。
※カールは死亡した為この世界では闇も蔓延っていない、闇が出るまでも無いような世界となっている。
WORLD❶の世界を覗いた別世界紳士の世界。
記憶をカルラにも共有し、来る日に備えてまず同じ道筋でフイの覚醒を待つ。
(WORLD❶と同じようにハーロルト戦を迎えるまでカルラはフイを放置)
しかしこの世界ではカルラはWORLD❶の後悔を踏まえフイに確かな愛情を自覚した状態からスタートしている。
紳士は独自に裏で動きを見せており、その事からそれぞれの運命がやや変化している(生かせる者は生かそうと手助けしたりしている)。
その為この世界では1章終了まで全員が死亡せず生きている。(この世界ではエドガーも実は生きている)
2章ではWORLD❶においてカールを哀れ&危険に思った紳士がカールを連れ今は亡きシェリーを取り戻そう共に時空を渡る。
(シェリーの死亡フラグは防ぐ事が出来なかったため紳士にはその負い目もある…)
しかしその途中別世界(WORLD❸)のカールが現れ紳士を殺害。
((※その後はWORLD❹へと分岐する可能性もあり※(半ばハッピーエンドのif世界のため本編とはあまり関係が無い)))
紳士の力を手に入れた闇カール(WORLD❸のカール)はこの世界のカールに共に闇に堕ちるよう誘惑し、一つの存在となる。
紳士の死亡を知りフイと共に逃亡したカルラを負う闇カール。
フイとカルラを別世界に逃がしたと思しき紳士の能力をコピーしていた吸血鬼と接触。
(能力の精度は紳士程ではないためどの時空・世界に飛ばすか未知数)
コピー吸血鬼を殺す際にコピー吸血鬼が放っていた能力により過去(生前)のシェリーの元へと送られる闇カール。
シェリーとの接触により闇カールは既に自分の心の中にシェリーを愛する気持ちは無い事を再認識し、ただシェリーを殺すか否かだけで見る。
シェリーは闇カールを見抜き、「貴方はカールじゃない」と闇カールを否定。
それにより取り込んだこの世界のカールも完全に闇に染まり、闇が覚醒してしまう。
それによりこの世界は消滅し、後の第三章の物語…延いてはWORLD❺へと向かう。
カール(闇)が支配した世界。
WORLD❶と同じ未来と辿ったカールが、最期アイラを殺す際に闇に囁かれ闇の力を使いカルラと自分に銃を向けていた警官を殺害する。
その際に紳士も殺した事により時空が歪み、それを利用してアイラはWORLD❷へ逃亡。
それを追ってカールもWORLD❷へ向かい、WORLD❷のアイラを殺す。(WORLD❸のアイラは逃亡してるためまだ生きている)
WORLD❷の紳士を殺した事で、闇カールは紳士の力を手に入れる事に成功。
カールの運命としてはWORLD❹と❺に分岐。
この世界は闇が支配したため人間も吸血鬼も死ぬ。完全なる闇の世界。
TRPGにより進行した世界。
闇カールが紳士を殺害後。
カールは闇カールと接触し共に闇へ堕ちるよう誘われるが、カールは周囲の助けを借りながら「今でもシェリーを愛している」と、自ら自身の闇を葬った。
WORLD❸から逃げてきたアイラとカールは向き合い暮らすようになるも、
紳士を失ったカルラはフイを連れ逃走。ニモニエは置き去りにされた。
フイとカルラはその後どうなったのか不明。(恐らくコピーの能力を持った吸血鬼の力を借り別世界へ逃亡した)
世界には吸血鬼と闇が蔓延りだし、双方が対峙する。(WORLD❶では吸血鬼が世界を勝ち取っていたがこの世界では抗争している。)
その為この世界では2章が無い。吸血鬼と闇は同時消滅し、世界は平和となる。(この抗争はエメが見守り、その後の研究に役立てている。)
故にこのWORLD❷の世界は吸血鬼がいなくなり、人間のみとなった世界。(紳士以外全員が生存。)
完全なるパラレルワールド。
全員がちょっとずつ違う。ニモニエはエドガーと結婚しており、エドガーはサイコパスでは無い・ニモニエは普通の一般女性。
完全なる異世界。
(エメとゾッヂを作った当初に考えていた、もっと現代寄りのゾンビと刑事のタッグ創作みたいな世界)
他世界と完全に異なる世界なので、名前も他の世界からしたら聞いたことも無いニュアンスの名前が多い。
恐らくゾッヂは元々この世界線が本当の世界だと思われます。ゾッヂって名前は実在する名前では無く私が自分で考えたオリジナル名なので。
ニモニエもオリジナルだが、ニモニエの名前はエメが好きだった小説のキャラという設定になっているため、小説世界がこのWORLD❻という事になるのかもしれない。
World❻はWorld❶~❺の為の試行世界とされており、World❻にて問題無いと検証された人物や事象がWorld❶~❺に繁栄されていく予定であったとされる。
World❶~❺の未来をどのように創っていくか、という試行の為の世界であった為、非常にSF的世界となっている。
WORLD❷における闇の覚醒により、
元々WORLD❺、❻ 2つの世界が混在していた世界にWORLD❷も混ざってしまった世界。
(*それに伴いドッペルゲンガー現象による消滅もこのWorld❼では起きない)
第三章での視点となっている主要メンバー達は、消滅したWORLD❷の主要メンバー達。
世界は消滅したが紳士や闇カールに関わりのあった者達だけがこの世界に飛ばされているようなイメージ。
世界が混在してしまっていることから、全員別世界線の記憶が流れ込んでいる。
じきにWORLD❶(吸血鬼の支配した世界)をも取り込もうとするこのWORLD❼は〝混沌〟がテーマ。
そして最終的にはハッピーエンドを目指す。