髑髏姿の男爵。
骨のコレクターであらゆる珍しい魔物の骨を使ってアクセサリーやブローチを作っている。
自身の屋敷と領地では定期的にパーティをしており、カァニヴァルやパレードを行う。
催しの際は招待状が送られ、会場へ行けば道化師が現れ案内をする。
温厚でパーティを開く程に友好的ではあるが生きた奴隷では無く死をコレクションしているので、気に入られてしまえば命は無い。
しかし様々な場所に根を張っているため影の支配者とされる。協力を得られると非常に心強い。
希少な奴隷を買い求めている者。
髑髏男爵とは対照的に表立って姿を出す事は無く、いつも闇に潜んで出て来ない。
狂閣下に買われた奴隷はいっそ死んだ方がマシと思える程悲惨な目に遭うとされている。
狂っているため話も成立しないらしく、狂閣下の命令や申し出には交渉する余地など無く、断れば命は無い。
無数にいる死霊の王。
王は深淵王の他にも何体かいるようで、数体の王は大した力も無いが最も強い王を倒すには必ず深淵王という壁が立ちはだかる。
最も強い王はこの世界を統べている王であるとされ、その王は倒す事が出来るのか不明。
絶対的力を持つ危険な人形師。
DOLLと呼ばれる人形を勢力としている。
その全貌を見た者はおらず、空を裂いて現れる巨大な二本の青黒い腕だけが目撃されている。
他の者も手が出せないほど絶対的存在とされることから、この世界の王の子(皇子)である可能性が示唆されている。
しかし勢力争いに興味など無く、常に人形を作り続ける危険で根暗なサイコパス。
突如現れた新勢力。pumpkinheadと呼ばれる頭領も若造であるとされる。
多くの者が今pumpkinheadの人望と熱意に突き動かされ物凄い勢いで勢力を拡大している。
pumpkinhead自身が力を持っているというよりは、その勢力全体の力が強いといった形となっている。
テロ的に奴隷とされた者達を救い出したりして更に勢力を拡大している。
鬼の住む土地にいる異質な強さを持った青い炎を纏う鬼。
白髪で長髪。
どの勢力とも争わず一匹狼で誰ともなれ合わず行動しているが、戦えば恐ろしく強いらしい。
死炎鬼に自身の土地を守る気があるのかは知らないが、死炎鬼がいるというだけでその地に近付く者はいない。
今は不死の魔殺がその地位を継いでいる。
屋敷を構えたUNDEADの虚と、そこで暮らす従者達は死した魔女lysisの魔力を使い確かな力を維持している。
魔女lysisの時代では、絶大な力を持った魔女故にその存在そのものが「災い」であると恐れられた。
虚の他に黒黙、sleep、X…と強い魔物を支配下に置いていたが裏切られ、殺された。